2015/03/24 22:47
新年あけましておめでとうございます。
本来、洋菓子での始まりが常のところ敢えて『和』での始まりとさせて頂きました。
プライベートでの第一弾のお茶を日本人の心である日本茶と和菓子でスタート致しました。
縁起の良いお茶として知られる『大福茶』と梅を形どった最中菓子『福梅』です。お正月菓子と云えば、ごぼうとお味噌が入った『花びら餅』が有名ですが、元旦の日に見掛けたピンク色の寒木瓜の花に心奪われ、思わず、このお菓子を選んでいました。寒木瓜と共に持ち帰ったネコヤナギは、日に日にその紅い帽子を押し上げ、銀色のビロードのような姿で目を楽しませてくれています。
『Amelie Tautou』の焼き菓子のコンセプトは、美味しく愉しく、そして体に人にやさしく在る事をモットーとしております。フランス菓子を作るにあたり、フランスの材料すべてを扱う事にこだわるのでは無く、身近で安心できる素材も含めたお菓子創りを理想としています。 国産の安心できる粉や塩、砂糖で、アメリ・トトゥなりの焼き菓子をお届けしたいと思います。
2008年は、焼き菓子の幅を拡げたり、お菓子展の開催も企画しておりますので愉しみにしていて下さいね。
新年が皆様にとって素敵な年となりますように、この福を込めながらお祈り申し上げます。
gros bisous,
RiRi et Amelie
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【フライヤー*第二弾のお知らせ】
Amelie Tautouの素朴なお菓子のお供に、オススメしているマカイバリ茶園の有機紅茶ダージリンはフェアトレード(=公平貿易)に登録されている商品のひとつです。
『有機農産物=体にも自然にもやさしい。』は、着々とこの世に浸透されている中、まだまだフェアトレードに関しては、未知数な点が多いとされています。商品説明の中で、簡単にフェアトレードについての記載がありますが、より多くの方に、『フェアトレードとは何か?』を明確にお伝えしたく、今年から、このフライヤーもお菓子と共に同梱させて頂く運びとなりました。
今回のトピックは、『フェアトレードコーヒー』に関してですが、次号はマカイバリ茶園の紹介があるとの事、とても愉しみです。先ずは、この第一号をお読みになってフェアトレードについて親しんで頂きたいと思います。
このフライヤーを読んでいて、こちらで紹介されている『そうげんカフェ』(京都)へ足を運びたくなりました。 また、アフリカ・ケニアのバラの美しさを伝える『フェアトレード・ローズの物語』も必見です。これから賑わってくるバレンタインの季節、こんなバラとショコラを是非、男性から女性に贈る姿が増えていけばと願います。花やチョコレートを購入するのを恥ずかしいと感じている男性の方々! むしろカッコいいと誇りに思うべきですよ。
さてさて、お手元に届く日を愉しみにしてお待ちくださいね。。。
*”FAIR spirits”→フェアトレード・ラベル・ジャパン