初めてのお菓子展を何とか無事に終わらせる事が出来ました。昨年末に、この企画についてgecko cafeの店主さまと話を進めていた中、当初はお菓子の販売だけのつもりが、せっかくお菓子展をするんだから。という流れから、プチ・デモンストレーションを含めたワークショップも加える事にしました。　
やるからには、とことん愉しくやりたいし、訪れて下さるお客様にも満足して頂きたいと云う想いから、これまでの人生の中の愉しい瞬間のカケラを組み合わせた企画が出来上がってきました。

しかしながら、人前ではあがり性の私。。。大丈夫なんだろうか？？？と云う不安があったものの、そんな心配はよそに多くの温かい眼差しに見守られる事で、その不安も緊張感も徐々にときほぐされていき、最後にはまたこういった空間を創り出せたら。。。といった気持ちとなっていました。

以前、レストランで働いていた時のまかないの時間には、訪れてくれたお客様からのお礼のお手紙をスタッフみなで読む。なんて時間もあり、朝から夜遅くまで働く中、とても励みになるものでした。　今回も少しでも多くのお菓子を焼きたい。と云う想いから寝不足気味にもなり、最終日まで持つかな？と疲労を感じていた時に、いらしてくれたお客様のおひとりから、かわいくコラージュされたカードが届きました。東京在住の親友の愛娘ちゃんであり、Amelie TautouのモデルでもあるRiRiちゃんからは、カラフルにぬりえされたカードも届いたり（michiのところにハートのマークが！）、搬入日には、私好みの春色のブーケが中学からの友人たちから届いていたり、そして最終日の夕方ぎりぎりに幼なじみも家族を連れながら両手いっぱいのブーケもプレゼントしてくれました。まだまだ書き足りない事ばかりだけれど、本当にいろんな人達に支えられたお菓子展でした。

（Dさん、あまりにもかわいいのでupしちゃいました！merci♪）
　


＊Amelie Tautou お菓子展『Sont très jolis***』アルバム　by michi*
（記録写真をたくさん残すつもりが結局これだけしか残せませんでした。）

＊ワークショップ／フォンダン・ショコラの回アルバム　by mathatelleセンセイ
（Web開設の良きアドバイザーとなって頂いたマサテル先生がワークショップの様子をアルバムにまとめてくださいました。 merci♪）

今回のDMを担当して下さったnaohさんも前回の日記にトラックバックして下さっていたり、他の回のお客様もblogでご紹介してくださっていたりと

本当に本当にありがとうございます。

今後もお菓子展やワークショップを開催する際には、コチラのblogでの告知となりますので、みなさま、たまにぶらりと遊びにいらして下さいね。



【追記】

ブーケを贈ってくれた友人の一人から、こんな写メールが届きました。



師匠パトリスさんが描いてくれたメッセージ入りのこのキッチュなイラスト。
お菓子展のDMなのに、お菓子が載っていなかったり、Amelie Tautou色の差し色を加えていない理由のひとつは、ウェディング・ドレスのような意味合いのもの。

色んな想いが込められているのです。

そのシンプルさが周りを際立たせたり、逆に際立たせてもらったりの相乗効果も担っていたり。。。

こんな風に、素敵なアンティーク・フレームに飾られていると嬉しくなりますね。背景のオレンジ色が、また違った印象を与えてくれています。