2015/03/28 02:05

Pound cake

八十八夜の茶摘みの時期から幾日かの日が流れて、色んなお茶やさんから新茶が出回っていますね。
新茶は、例年、母の実家の佐賀から届けられる嬉野茶を一番に口にするのですが、今回は待ち切れずに地元のお茶やさんが取り扱う鹿児島産の新茶を先ず頂きました。

寒い冬の間に栄養を蓄えて、春の訪れと供に芽生える新しい命。 ワインでよく耳にする『ボージョレー・ヌーヴォー』は、お茶に関しても同じ。鹿児島から届いた春のヌーヴォーは、とても若々しいお味がしました。

みなさんは、どちらのお茶やさんのお茶を愉しんでいらっしゃるのでしょうか?

新緑が眩しいこの季節、もちろん、新しいお菓子にも浸透しています。
フランス産のプラムを鹿児島産の焼酎に漬け込んだ【抹茶のパウンドケイク】は、白金台のブーランジュリーでの隠れた人気者でもありました。 メレンゲを加えることで、しっとり&ふんわりとした食感となっています。

   Pound cake      Pound cake "maccha"

撮影後の草花たち。ガラスの器で水浴びをしたら、翌日には蕾が開いていました。
  nigella in mint

今、家から10mも離れない空き地では、ニゲラが綺麗に咲いています。少し前までは白い山吹も咲いていました。濃いピンクの芍薬も多く目にしますが、今は、『白』と『緑』の気分。白い芍薬の方が心を落ち着かせてくれています。