春の陽気に誘われて、桜ともみじの名所・花筐公園へ姪っ子チィと出掛けてきました。

この日は、そば道場のそばソフトクリームが１００円！（通常２５０円）とういう事で、河和田、今立に行った帰りにふたりで食べにいこうと思っていました。

そんな中、旗を撮影中に今立の金物やさんが、

「花筐公園で、そば食べれるし行ってきたら～。」

と勧めてくれたので、ソフトクリームを食べる前に、一杯のかけそばならぬ、一杯のおろしそば（福井＝辛味大根たっぷりのおろしそば！）を二人で注文。そうしたら、姪っ子の食べっぷりが良かったのか、ラッキーな事にお代わりをご馳走して頂く流れに。

　

以前、秋のもみじの時季に、こちらのお蕎麦を初めて頂いたのですが、その時の美味しさが蘇ってきての再訪。やっぱり以前と変わらず、とても美味しくて、チィは最後のお出汁一滴残さず食べ干しました。辛い大根がたっぷり入っているのに、美味しいものの力ってスゴイ。

以前の訪問時のblog→☆☆☆

こちらの皇子池そばは、こういった桜やもみじの時季に不定期で食す事が出来、他イベントでも大変好評を得ているとの事。食べれば納得です。

７組のとても仲の良いご夫婦によるそばユニット。

　

旦那衆が朝早くから蕎麦を打ち、そして、おかみさん達が仕上げを担当。
この皇子池そばは、とてもコシのある蕎麦で力強さを感じます。そのしっかりとしたお蕎麦をほんわかとした雰囲気のおかみさんによってサーブされ温かみが加わり調和されてる感じ。

これって、すごく大事。

美味しいと評判のレストランへ行っても、最後の最後の仕上げ、サーブする側のおもてなしの心が欠けていては、せっかくの美味しい料理も台無し。気取ったギャルソンのいる店や他、サービスの良くないところは少なくないです。そういった場面に遭遇したくなくて、以前よりも外食が減ってしまっているのも事実。

食べる事は、体の栄養の為だけでは無く、心の栄養の方が上回っています。

言うならば、作り手の気を頂くようなもの。今回のお蕎麦。パワーをもらえましたよ。

この春に、美味しい皇子池そばを食せるのは、今日と来週の土日だけ。
来週は桜が見頃なので特にオススメです！

かく云う私は、今日のお昼も、こちらでお蕎麦を頂く予定。懐かしい同級生との１年振りの再会を桜の下で楽しむ予定です♪　昨日、食べれなかったお寿司も今日は頂こう。もちろんお抹茶も！

花筐公園では、この時季、桜の他に可憐なスミレの花やカタクリの花も愛でる事ができます。



この暖かい陽気に誘われて、春の花や美味しいお蕎麦を是非、堪能しにお出掛けください♪

　＊blog『皇子池そば』

　＊花筐もみじまつり／皇子池そばのアルバム

　　「今日のご縁にありがとう」皇子池そば

　頂いたカードに記されていた温かい言葉です。

【こぼれ話その１】
お蕎麦を頂いた後に、「しし肉食べてきね～。」とのお声掛けに、うき♪とふたつ返事。
その猪肉の準備が出来る間に、先程のスミレやカタクリの花の群生地を案内してもらいました。
お肉の他の野菜も、大蒜は何カケ分くらいあったかな。。たくさんの美味しい食材を仲間内で、
「私の畑で出来たから～。」と盛り沢山。すごーーーく美味しかったです！
突然の新参者の二人を心温かく迎えてくださったみなさま、本当にありがとうございました。

　

【こぼれ話その２】
いつも写真管理に利用している写真サイトのflickr／フリッカーに新しく加わったカテゴリー『gallery』
この機能を知ったのは、以前の皇子池そばを食べた時の１枚の写真がきっかけでした。
ルーマニア在住のリンダ・ジャクリーヌさんが、『日本特製』の中の１枚にカテゴライズしてくれたのです。世界のどこかで、こういった繋がりが出来て、いろんな人の目に触れてもらう嬉しさ。本当にフリッカーは愉しい世界です。



この素敵な器は、一員である玉村正美氏の作品のおひとつ。この器も蕎麦の美味しさを引き立たせていました。やっぱり器って大事。