2015/05/31 02:07
『手紙のついた贈り物』
いつか・・・お世話になったあの人に、願いをかなえてくださった神様に、今は亡きおじいちゃんに、日々を過ごすこの部屋に・・・自分の手で作ったものに細やかなお礼の言葉を添えて贈り物をしたい・・・。
そんな思いから生み出される「かたち」を、出品者それぞれが形づくり、思いを手紙にして「手紙のついた贈り物」として展示します。
【贈り主】
井上亜伊子・奥田順子・岸本真寿美・立松由美子
土本久美子・土本訓寛・八ッ橋紀子・金巻実千代
【日時】
2012年7月15(日)・16日(月・祝)/午前10時から午後4時まで
【関連企画】
15日午後5時から映画上映会。演目は当日まで内緒です。
上映後、持ち寄り宴会をいたします。どうぞご参加ください!
【会場】岸本宅(シルバーハイツ宮崎前→訂正、位置的に真後ろになってます。)
916-0273 福井県丹生郡越前町小曽原75-18
*お車はシルバーハイツ宮崎をご利用ください。
~「手紙のついた贈り物」DMより~
先日、陶芸家の土本久美子さんが、甘酸っぱい香りに包まれた大きな甘夏と供にこのDMを工房に持ってきてくれました。福井在住の作家他、県外は東京、石川からも参加されます。
こういった布や器たちを手にとり、じっくりと眺めながら、ゆったりとしたひと時をお過ごしになってください。アメリはお菓子とお飲物を担当いたします。
このDMを眺めながら、久し振りに切手コレクションのアルバムを開いてみました。
手紙を送る時の愉しみのひとつに切手選びがあります。その季節に合わせたり、送る相手のイメージに合わせて切手のデザインを選びます。封筒をコラージュしたり、好きなデザインをカラーコピーして便箋にする時もあります。
手紙を書く時間は相手を想う時間。
最近は日々の忙しさに追われ、そういった時間を作れていなかったけれど、顔が浮かんだあの人たちに送るカラーコピーの準備だけは完了。後は文章に想いをのせて送るだけ。
イベントに訪れてくれた人たちが、いろんなモノに触れ、なにかのきっかけを持ち帰ってもらえたら嬉しいです。
甘夏、グレープフルーツ、セミノール、ハウスミカンetc...
最近、いろんな方から頂いた果物たち。アメリカ生活時代、東京暮らしの時にもこういった贈り物が本当にうれしかったなぁ。
心のこもった贈り物+その贈り手の気持ち、想いを受け取る歓び。
今回のイベントのお話を頂いた時に浮かんだのは、アメリカにいた頃、東京にいた頃に受け取った手紙と贈り物の数々です。その想いを懐かしんで、みんなに喜んでもらえているお菓子を焼こうと思っています。そして、ボトルのデザインも大好きなアメリカ・マルティネリ社のアップルジュースも冷やして、みなさまのお越しを愉しみにしていますね♪
NYの地下鉄で使ったトークン。ひょんな事からMET(メトロポリタン美術館)で無料でもらえた入場料バッジ。これらも私にとっては贈り物であり、宝物だったりします。
訪れてくれる方々と過ごすひとときもまた時間の贈り物。
いろんな方々の贈り物にまつわるエピソードもお聞かせ頂けたら嬉しいです。